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信託とは

いつの時代も「大切な人のために、大切な財産を託す」ということ

信託とは、委託者が、一定の目的(信託目的)にしたがって、所有する金銭や土地などの財産を、自分自身や大切な人(受益者)のために、信頼する人または専門家(受託者)に託し、運用・管理を任せる法的な枠組みです。

信託の起源は、中世英国のユースという制度にあると言われています。当時、“十字軍の兵士”たちは、戦いに出る前に、自分の土地を信頼できる友人に託し、その土地で収穫された果物などを販売することにより得られた収入で、国に残された家族を養ったそうです。

また、絵本作家のビアトリクス・ポター™は、自ら生み出し愛したピーターラビット(R)の絵本シリーズの舞台である英国湖水地方の自然を守るために、自らの資金で広大な土地を購入しました。自身の死後、遺言によりそれらの土地をナショナルトラストに信託したことから、湖水地方のすばらしい景観が守られ、当時のままの姿で今に伝えられているのです。

私たち三菱UFJ信託銀行は、この信託を担うことができる銀行として、昭和2年の設立以降、日本の産業界・金融界において重要な役割を果たしています。戦後の復興期には、基幹産業向けに長期安定資金を供給し、その後の経済成長期においては、企業年金や不動産などの信託業務を軸に、人々の生活の安定や豊かさへ貢献するため、業界のパイオニアとしてさまざまな金融商品を世に送り出してきました。

いつの時代も、「大切な人のために、大切な財産を託す」信託の仕組みは、社会の身近なところで、多くの企業や個人に利用されています。

動画でわかる「信託」講義

信託の起源やMUTBの歴史、ビジネスの特徴についてトラスティン・バンカー教授が動画で解説します。

三菱UFJ信託銀行では、仕事の内容や会社の雰囲気を
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