大切な人と
大切な財産を守る、
信託という機能

信託とは、委託者が一定の目的(信託目的)にしたがって、金銭や土地等の財産を、自分や大切な人(受益者)のために、信頼する人または専門家(受託者)に託し、運用・管理を任せる仕組みのことを指します。
私たち三菱UFJ信託銀行は、この信託を担う銀行として、昭和2年の設立以降、日本の産業界・金融界において重要な役割を果たしています。いつの時代も「大切な人のために、大切な財産を託す」信託の仕組みは、社会の身近なところで、多くの企業や個人に利用されており、皆さんが普段目にする風景の中にも信託によって支えられているものがたくさん存在しています。

例えば、誰もが知っている繁華街の超高層ビルや、日本最大級のショッピングモール。これらの不動産を個人で購入しようとすると、金額が大きな足かせとなります。そこで通常の「不動産売買」ではなく、私たち信託銀行が所有者と信託契約を交わして「賃料の収入等を受け取る権利の売買」(受益権化)にすることで、多くの方が購入できるようになるのです(不動産管理処分信託)。これはあくまで一例にすぎませんが、こうした形で信託に関する豊富な知見を活かして多くの人々をつなぎ、自分一人では実現できない夢や願いを叶えるサポートをすることで、社会に貢献しています。

このように実は身近なところにまで浸透し、あらゆる人に貢献している信託ですが、そのあり方は常に進化させ続けなければなりません。少子高齢化やFinTechの進展に代表されるように、私たち金融機関を取り巻く環境は激しく変化しているからです。このような環境の中で、当社を始めとする信託銀行は、時代のニーズをしっかりと捉え、お客さまの課題に対し、丁寧なコンサルティングと具体的なソリューションを提供することで信認を得ています。今後も、信託業務の幅広さと専門性によってお客さまの悩みを解決するとともに、新たなニーズに応える商品・サービスを充実させ、信託銀行ならではの可能性を追求していきます。