Woman's Voice
活躍する女性の声
越村 周子
Shuko Koshimura
名古屋支店 課長
2002年入社/文学部出身
※社員の所属・役職・入社年次・担当業務は取材当時のものです。
Career
2002年4月梅田支店配属。五反田支店、新宿支店を経て、2009年10月に名古屋支店へ異動。2015年10月から産休・育休を取得、2017年4月に復職。2019年10月に課長に昇格。
Interview 01
これまで悩んだことや苦労したことと、
それを乗り越えた方法を教えてください。
子どもが1歳半になったタイミングで仕事復帰しましたが、同時に夫が単身赴任になったんです。そこで週2日は東京から母に来てもらい、毎週金曜日の保育園のお迎えを夫が担当する体制にし、その2年間を乗り切りました。園からの呼び出しにすぐ対応できなくて子どもに申し訳ない想いを抱いたことが何度もありましたが、ある時「100%思い通りにならない」と思考を切り替えました。自分で全部やろうとせず、育児も仕事も周囲を巻き込んで自分なりに進めるようにしたら、バランスが取れるようになっていきました。
Interview 02
子育てしながら就業継続するために
工夫していることを教えてください。
私の過去の失敗は、夫の会社の社風や職場環境をしっかり把握せずに平日も夫婦で協力して育児ができると考えたこと。夫の平日の育児参加率が低いことに不満が爆発しました(笑)。その時にしっかり話し合い、以降は夫の立場や職場環境を念頭に置き、育児の分担や自分たちのキャリア形成について適宜話し合い、方針を変更していくスタイルになりました。夫婦で常に調整し続ける必要があるため、今は日常的にお互いの仕事の話を聞くようにしています。また夫婦以外にも育児を担ってくれる人がいるので、送迎当番や朝食メニュー、イベントなどを誰が見てもわかるように一覧表をボードに貼り付けています。
Interview 03
育児両立支援制度を
どのように利用したか教えてください。
私の場合は実家が遠く、しかも当初夫が単身赴任で不在だったため、自分以外に頼れる人を見つけておくことが心身ともに必要なことでした。乳児期は母親が担う部分が多いため基本は自分で対応していましたが、発熱などがあった場合に安心して預けられる病児保育を適宜利用しましたね。また毎日長時間保育はさせたくないと考え、ベビーシッターと地域のファミリーサポートも利用。どちらも保育園のお迎えと19時ごろまでの託児をお願いしていて、今では我が家の育児に欠かせないサポーターです。会社の「ベビーシッターサービス制度」は費用補助があるので助かっています。
Interview 04
今後の抱負を
教えてください。
育休中の1年半は、会社から離れて自分の属する社会を外から客観的に見られた貴重な時間でした。仕事復帰してからは、俯瞰的に物事を大きく捉えて考えることの大切さを日々実感しています。今は毎日目の前のことに追われがちですが、たまに立ち止まって愛読書『LIFE SHIFT』を読み返し、自分の人生や幸せについて俯瞰的に考えるように心がけています。
これからは人生の選択肢を狭めず幅広い針路を検討し続けるために、異業種・異世代と繋がる場所を見つけ、積極的に参加したいですね。
One Day Schedule
ある1日のスケジュール
- 8:00
- 出社課長会→店内打ち合わせ
- 9:00
- 営業時間顧客対応(窓口、電話、メール)
- 15:30
- 社内対応課員の作業進捗確認・フォロー、企画相談、新人育成
- 17:00
- 夕礼在宅社員と一緒にWebexで
- 17:30
- 社内対応課員の作業進捗確認・フォロー、企画相談、新人育成
- 19:00
- 退社月曜と金曜は18:00退社
Private
プライベート
家族でハイキング
最近の週末は、周辺のハイキングコースを家族で回っています。管理職になり外訪の機会が減って運動不足になっているので、いい運動になっていますね。また私は大学時代、水泳部に所属していたので、今度の夏は子どもに水泳を教え始める予定です。
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