Interview
社員インタビュー
常に自らを高め、
世界のマーケットに挑み続ける
鏑木 大地
Daichi Kaburaki
市場業務
シンガポール支店 資金証券グループ
2009年入社/理学部出身
Career
- 2009年4月
- 札幌支店
- 2013年4月
- クレジット投資部
- 2017年10月
- シンガポール支店
INTERVIEW
ご自身の業務内容について
教えてください。
私は、シンガポール支店で、国債や社債などの有価証券投資、そして資金調達を行っています。
シンガポールは成長著しいアジアに位置する一方、ニューヨークやロンドンなどの市場とも密接な最先端の金融マーケットで、あらゆる情報が入ってきます。そこから有益な情報を手繰り寄せ、世界各国の景気や金融政策、企業業績の見通しなど、多様な要素を精査・分析して投資方針を決定します。
INTERVIEW
ご自身の業務の魅力、
やりがいを教えてください
情報を集めて、決断を下すまでの道のりはとても険しいものです。数字が示す膨大な一次情報、現地のアナリストや証券会社の社員の目を通した情報、メディアにあふれている専門家や投資家の意見、全てを精査し変化を捉え続けるのは至難の業です。投資にあたって信頼に足る情報をつかみとり、決断を下す時に最後の拠り所となるのは、自分の知識と経験です。
そんな中、私が日々大切にしていることは、自分の意志を反映させた投資行動に、どんな未来のイメージが描けるかということ。イメージが具体的に描けるほど、集めた情報と自分の決断に自信を持つことができます。変化の予測はとても難しいからこそ、イメージ通りにマーケットが動いた時は非常にやりがいを感じます。
INTERVIEW
海外勤務をされて感じること、
気付きなどがあれば教えてください。
シンガポールに赴任して感じるのは「世界経済の渦の中心に近づいた」ということです。変化の大きさもスピードも、そして情報量も桁違いな場の前線に立ち続けるためには、仕事に真摯に向き合う中で経験を積み、さらなる知識を身につける、つまりは基本が大事だと改めて感じています。
また、海外に着任してまず驚かされたのが、上司や先輩たちの仕事への姿勢でした。誰もが日々何か新しいものをつかみとろう、お互いに高め合おうとしています。一人として現状に満足している人はいません。日々自分を高めていく、そうして初めて、終わりも正解もない投資に挑めると感じています。
INTERVIEW
今後のご自身の
抱負について教えてください。
世界のマーケットを相手に戦うこと、それは想像を絶する大きな責任を伴う仕事です。だからこそ、常にベストを尽くし、日々ベストを超える成長を目指しています。世界のマーケットを舞台に戦い続けられる人間として、これからも自己研鑽に励み続けたいと思っています。
One Day Schedule
ある1日のスケジュール
- 7:30
- 出社就寝後から今朝までのマーケットの動きをチェック
- 8:50
- 朝会後、ミーティング
- 12:00
- ランチ
- 13:00
- 証券会社担当者とミーティング債券は証券会社を通じて購入。担当者と対象国の金融政策や企業の業績状況など、さまざまな情報を基に議論
- 15:00
- 資料作成次の投資行動のための資料を作成する
- 20:00
- 退社帰宅後はWEBで世界のマーケット動向をチェックしつつ、読書。経済誌や論文などにも目を通す すべて英語なので、語学学習も必須
Private
プライベート
アジアのリゾート地巡りが新しい余暇の楽しみ。
学生時代はスノーボード、入社してからはサーフィンを趣味にしていました。シンガポールではどちらもできないのがとても残念です。ただ、学生時代はユースホステルクラブでも活動しており、北海道一周に挑戦したことがあるほどの旅行好き。シンガポールでは近隣の国や観光地へ気軽に行くことができ、妻との旅行が新しい趣味になりそうです。
※社員の所属・役職・入社年次・担当業務は取材当時のものです。