Diversity Equity & Inclusion


仕事も育児も、
「しなやかな」スタンスで。
人事・総務をマネジメントし、
環境・制度の整備を進めています。
A.N
日本マスタートラスト信託銀行 人事総務部(出向)統括マネージャー(次長) 1999年入社 法学部 法律学科

仕事と働き方
入社後、受託財産部門において20年弱、業務戦略策定や子会社の経営管理、人財育成等を担当しました。その間2回の産育休を取得。人事部異動後は、ダイバーシティ推進室にて各種企画を担当。MUFGベースでの施策推進にも関与しました。現在は日本マスタートラスト信託銀行に出向。人事総務部で、人事・総務双方の部署を次長としてマネジメントしています。働き方としては、仕事と育児を両立させるために、在宅勤務やベビーシッターサービス制度を活用するなど、柔軟な働き方を実践しています。
キャリアの大切さ・働き続けたいと思う
私は入社当時は一般職で入社し、運用の企画部署からキャリアをスタートさせました。ビジネスを拡大していくことをミッションとし、業務戦略や広報戦略、人財育成など社内向けの取り組みを担当しました。実は、入社当初は、長く働き続ける確固たる意志はなく、ライフイベントでの退職もあり得るかとうっすらと考えていましたが、入社10年目を過ぎた頃から、自身の積み重ねてきたキャリアの大切さや、仲間の存在も大きく、その人たちと接点を持ち続けたいと思うようになりました。
人事制度の変更に伴い、今は全社員が総合職で与えられるミッションや職責は一緒。その中で地域特定コースを選択しました。続けられる環境があれば、仕事を継続したいと思い、そうした環境・制度を三菱UFJ信託銀行が提供してくれたことで今に至っています。
ダイバーシティの取り組み
当時、ダイバーシティといえばその象徴として、女性活躍推進やそのためのワークライフバランスの実現等が取り上げられていました。それを踏まえつつも、ダイバーシティ=女性のためという固定的な観念を打破するために、女性活躍推進という「一丁目一番地」からの脱却を目指しました。例えば、男性社員の育児休業取得推進や管理職に対するセミナー等の啓発活動です。このような多面的な取り組みが評価され、2022年度にJ-Winダイバーシティ・アワードを取得できました。
また、MUFGベースでの研修やセミナーも活性化させてきました。銀行・証券の担当と毎日のように議論しながら研修・セミナーコンテンツをつくり上げるなど、大変貴重な経験をしました。

仕事のやりがいや面白さ
現在勤務する日本マスタートラスト信託銀行は資産管理を担う三菱UFJ信託銀行のグループ会社。預かり資産は約700兆円(2024年4月現在)に上ります。そして今、会社は業務拡大局面にあり、預かり資産も急激に増えつつあります。そうした状況の中、資産管理体制の再構築も要請されています。また、若い世代を中心に人財の採用も増えています。それらに対応するため、人事制度やキャリアパス制度も見直していく必要があります。総務・人事双方での課題は多く、大変ではありますが、一歩ずつそれらを解決していくことが、社員一人ひとりのやりがいや、会社や個人の成長につながっていると確信しています。
部下に対して心がけていること
仕事は誰のためにやっているのか、ということをいつも心がけています。もちろんお客さまのためであったり会社の成長のためであったりという最終目的を意識していますが、そのためにはメンバーが気持ちよく動ける・動いてもらうことこそが必要。そのためコミュニケーションを密にし、メンバーの気持ちに寄り添って、設定したゴール(目標)の意味とゴールの後に見える景色を伝えています。また、メンバーに任せたことは信頼して任せることを大事にしています。それがメンバーの成長を促していくと思っています。

仕事と育児の両立
時間は有限であり、優先順位をつけることを意識しています。また、家庭関連の予定は極力早期に確定し会社の自分のスケジューラーに入れ、メンバーにも共有します。家事に関しては、徹底的に時短と、家族との役割分担を実践。在宅勤務や時間単位有休を活用し、家庭の時間を大切にしています。コロナ禍を機に在宅勤務が「育児など事情がある人の制度」から「誰もが活用する制度」になったことで大変活用しやすくなりました。また、パートナーの転勤で育児がワンオペになった時から、ベビーシッターの活用を開始しました。いろいろな人と関わることができ、子どもたちの成長にもつながっています。会社の制度で補助が受けられ手軽に利用できるので、助かっています。
今後の抱負
私のキャリアは、部門の企画・管理的な業務および総務・人事の業務となりますので、それらの掛け合わせが活かせるような場所で貢献していきたいと考えています。現在次長職ですが、ポスト自体に興味があるわけではありません。それよりも、より大きな組織や課題に対応する役割を担うことができれば、仕事はさらに面白くなると思っています。私が大事にしてきたことは「来るものは拒まず、去るものは追わず」。これは、自分の考えや思いに固執するのではなく、「しなやか」な姿勢を指す言葉。それは、組織人として重要なことだと考えています。
One Day Schedule
- 8:45
- 出社。メール確認
- 10:00
- 部内打ち合わせ(新卒採用関連)
- 11:00
- 案件資料作成、起案承認等
- 12:30
- ランチ(カフェテリアにてお弁当)
- 13:30
- オフィス関連プロジェクト打ち合わせ
- 14:30
- 人事業務委託先との月次定例報告会
- 15:30
- 部下との1on1ミーティング
- 16:30
- 案件資料作成、メール・起案承認等
- 17:45
- 周囲のメンバー声がけ・雑談交え状況確認
- 18:15
- 退社(在宅勤務へ切り替え)。帰宅後/家事・家族で食事等
- 20:00
- 在宅勤務開始。メール確認・起案承認等
- 21:00
- 業務終了

子どもは小学6年生と3年生になりました。成長した分、幼児の時とはまた異なる悩みや課題があり、休日は一緒に外出し、対話の時間を増やしています。子どもたちと共通の趣味はゲーム。その時間は無心になることができ、癒やしのひと時になっています。